「総合計画」5年間に短縮 諏訪市

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諏訪市は、2021年度に策定する「第6次総合計画」の期間を、従来の10年間から5年間に短縮する。時代の急激な変化に対応するとともに、人口減少対策や地域活性化の施策を盛った「まち・ひと・しごと創生総合戦略」と一本化を図るためで、22年度を初年度とする新たなまちづくりにつなげる考えだ。

総合計画はまちづくりの方向性を定めた最上位計画。第5次総合計画の計画期間は12~21年度の10年間で、将来像「自然の恵みと地域の活力が調和するやさしさとふれあいのまち諏訪」の実現や人口の現状維持を目指している。10年間の基本構想、前期と後期の基本計画、3年間の実施計画からなり、社会情勢や財政状況との整合を図ってきた。

人口減少・少子高齢化に対応する総合戦略(15~19年度)の計画期間は5年間だが、市は今年3月に時点修正を行い、戦略の計画期間を21年度までの7年間に延長した。総合戦略は第6次総合計画と統合して策定し、22年度を初年度とする一体的なまちづくりにつなげる方針だ。

県地域振興課によると、総合計画と総合戦略の策定時期を一本化する動きが県内自治体の「3分の1以上」で見られるという。計画と戦略は多くの施策が重複している上、計画時期にずれがあると策定作業の「二度手間」や「常態化」が課題になるためだ。

諏訪市は今後、庁内の策定部会で第6次総合計画の素案を今年度中にまとめる。来年度に総合計画審議会に示し、市民や有識者の調査・審議を経て議会に諮る予定だ。

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