パラメダリストとボッチャ体験 南箕輪南部小

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審判を務めた加藤さんから得点を告げられ喜ぶ南部小3年1組の児童

南箕輪村南部小学校3年1組の児童たちが、総合的な学習の時間を使って、パラリンピックの正式種目「ボッチャ」を体験している。9日は長野パラリンピックアイススレッジスピードレースの銀メダリストで、障がい者スポーツの普及に携わる加藤正さん(51)=伊那市ますみケ丘=を同校に招き、ボッチャで交流。併せて加藤さんの講話を聞いて、生き方を学んだ。

今年5月、村から借りた用具でボッチャを体験した23人の児童たち。ボッチャのプロに出会って練習してみたい―という願いが総合的な学習のテーマになった。活動は児童主体で進めており、障がい者スポーツ地域コーディネーターの加藤さんに手紙を書き、この日の交流につなげてきた。

交流会では試合をしながらボッチャを体験した。加藤さんは審判をやりながら、児童たちにアドバイス。「一人でやらないこと。みんなで作戦を考えよう」と教えた。

加藤さんは試合前の講話で自身の生き方を披露した。「できないと思ったらそれで終わり。僕は今までいろいろなスポーツをやってきたが、どれもできると思ってやってきた」と語り、「ぼくにはスポーツが武器。みんなも何でもいいから武器を見つけてほしい」と呼び掛けた。

同校では、誰もが同じルールで試合ができるボッチャを児童たちの交流やコミュニケーション力を養うツールとして活用する。担任の小松良介教諭は「子どもたちが多様性を学び、ものの見方や考え方、生き方を学ぶ機会になる」と期待する。今後は加藤さんを通して県内のボッチャ選手との交流も計画するという。

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