諏訪湖周サイクリングロード 基本計画決定へ

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県現地機関の所長と6市町村長らでつくる諏訪地域戦略会議は8日、諏訪市の県諏訪合同庁舎で開いた。県諏訪建設事務所は、諏訪湖周3市町とともに策定した「諏訪湖周サイクリングロード」の基本計画案を提示。今後、正式決定し、県管理区間を皮切りに整備に向けた業務を進めるとした。完成目標は明言していなかったが、田代幸雄所長は「予算次第だが、県としては5~10年で終えたい。市町とスクラムを組んで進める」と述べた。

計画案では安全性と快適性を重視し、歩行者・自転車の通行区間の「分離」を基本に設定。湖周16キロを10区間に分け、区間ごと自転車道・ジョギングロードの整備イメージや、駐輪場を備えた休憩施設候補地を載せた。3月に素案を公表し住民意見を募り、要望・提言を反映させた。

建設事務所は、住民意見について、1カ月の募集期間で20人から90件が寄せられ「賛成、おおむね賛成が大半を占めた」と報告。「スピード感を持って仕上げることが大事」(柳平千代一茅野市長)との意見に対し、田代所長は「完璧な形で整備するとなれば十数億円が必要だが、(既存施設を有効活用したりと)工夫をする。来年度からは国交付金の活用を視野に入れている」として、早期実現に強い意欲を示した。

県管理の諏訪辰野線(さざなみロード)から事業が動き出す見通し。自転車道には歩行者との接触事故を防ぐための路面標示や看板、カラー舗装の歩行者横断帯なども施す計画だ。

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