伝統のパレスチナ刺しゅう アンの家が販売

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パレスチナの伝統的な刺しゅうを施した小物類と店主の中川さん

手作り品の受託販売などを手掛けるアンの家(諏訪市諏訪1、中川厚子店主)は10日から、パレスチナの伝統的な刺しゅうを施した小物類の販売を同店で始めた。10月10日までの1カ月間限定。8月にレバノンの首都ベイルートで起きた大規模爆発を受けて、レバノンに住むパレスチナ難民らを支援しようと企画した。10月4日には中東情勢について学ぶ講演会も開く。

小物類は、パレスチナ難民の支援などを行うNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」(東京)から入荷。レバノンの難民キャンプやパレスチナ・ガザ地区の聾学校の女性たちが手作業で縫った刺しゅうが施される。中川さん(62)によると、繊細な縫い目や日本にはないカラフルな配色や柄が特徴といい、売り上げの一部が女性たちの手間賃となる。

中川さんは10年ほど前、パレスチナ刺しゅうの繊細さに感激して同法人から商品を入荷するようになった。今年はコロナ禍で中止したが、毎年6月に開く展示即売会で取り扱ってきた。今回の販売ではコースター(750円)やスマホポーチ(3000円)、ペン・メガネケース(3500円)などが購入できる。

講演会は10月4日午後1時30分~同4時30分、市総合福祉センターで「~つながりあう世界のなりゆき~〈パレスチナ人の運命はどうなるか?〉」と題して開く。講師はイスラム学者で東京大学名誉教授の板垣雄三さん。参加無料。定員約70人で前日までの申し込みが必要。感染防止のためマスク着用も求める。

中川さんは「難民や中東の状況を知ってほしい」と話している。申し込み、問い合わせは中川さん(電話090・9667・1076)へ。

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