NZワイトモと辰野町 姉妹都市25周年式典

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ワイトモの関係者と画面越しのトークで交流する辰野中生徒ら

辰野町とニュージーランド・ワイトモ行政区の国際姉妹都市提携25周年記念式典(辰野国際交流協会など主催)は12日、町ボランティアセンターで開いた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、インターネットで現地区役所とつないで実施。理事者の祝辞や歌、トークを通じて長年育んだ交流の節目を祝った。

蛍の生息地という共通点を縁に1995年、姉妹都市提携を締結。公式訪問団の派遣ほか、同協会も中学生ホームステイ事業を毎年行うなど交流してきた。今年はコロナ禍の影響でホームステイを中止したが、ワイトモ側からオンライン交流の提案があり、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使った式典を企画した。

式典には双方の行政や友好団体関係者ら約20人ずつが参加し、先住民族マオリの歌で友情を表現した。ワイトモのガイ・ウィテカー副市長が「一緒に25周年を祝えてうれしい。また辰野を訪れたい」と述べると、武居保男町長は「苦しい時期をともに乗り越えることで、絆がより深まると信じている」と応えた。

ホームステイに参加予定だった辰野中学校の3年生5人も画面越しに対話。加藤優奈さん(14)は英語で「合唱部で活動しており、皆さんと音楽の話がしたかった。もっと英語を学んで、いつかワイトモへ行きたい」と笑顔で話した。

同協会は、交流サイトで式典の様子を動画中継。垣内彰会長は「子や孫の世代へ交流を伝え、100年後も姉妹都市であり続けよう」と呼び掛けた。

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