赤岩の頭 道標を整備 茅野山岳会

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傾きが出ていた道標の支柱を真っすぐに直す茅野山岳会員=八ケ岳連峰の赤岩の頭

茅野山岳会は12、13日の2日間にかけて、八ケ岳連峰の硫黄岳(2760メートル)南西に位置する赤岩の頭(2656メートル)に立つ道標の整備作業を行った。8人が参加し、傾きが出ていた支柱を真っすぐに戻した。

道標は同山岳会の創立50周年事業で2006年7月に設置。支柱は高さ4メートル弱、直径約20センチで、ステンレス製パイプ。上部に「硫黄岳山頂」「赤岳鉱泉・美濃戸」「峰ノ松目」の3方向を示すアルミ製看板が付く。当時、支柱の下部約1メートルを土に埋めたが、14年の歳月で土が削られ、支柱が傾いてきていた。

12日は桜平から入山しオーレン小屋を拠点に作業。スコップなど道具類は夏沢鉱泉まで浦野岳孝さん=同鉱泉経営=の協力で車両運搬した。同日は支柱を掘り起こし、約1メートルの深さまで穴を掘り直した。13日は支柱の周囲に石を入れ、土を埋め戻した。

宮坂公久会長(52)=茅野市=は「登山道整備は地元山岳会の責務。道標は登山者の道迷いを防ぐ安全の要なので直せてよかった」と話した。50周年事業にも携わった前会長の小池清紀さん(76)=諏訪市=は「雪に埋もれない高さがあり、50年持つものを建てようと作った道標。受け継いでいってほしい」と願った。

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