シトラスリボンプロジェクト 岡谷市が啓発へ

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岡谷市が材料を提供し、作り方を紹介しているシトラスリボン

岡谷市は、新型コロナウイルスに関する差別や偏見の解消に取り組む民間の活動「シトラスリボンプロジェクト」の趣旨に賛同し、啓発に取り組む。柑橘をイメージしたシトラスカラーのリボンをみんなで身に着け、「偏見や差別をしない」という意思をアピール。16日から材料となるシルクのひもを無償で配布し、プロジェクトの目的や作り方を紹介しながら活動の輪を広げる。

コロナ禍による差別、偏見を耳にした愛媛県の有志が始めたプロジェクト。特産の柑橘にちなん だリボンや専用ロゴを身に着け、笑顔の暮らしを 取り戻す活動を展開している。市内でも感染者や医療従事者への差別、偏見と思われる事例が確認されており、市の主導で活動を広げることにした。

リボンの製作は岡谷蚕糸博物館に協力を依頼。併設する宮坂製糸所から仕入れたシルクのひもを材料に同館で結び方を検討し、古代の男性の髪型「総角」から考案された「総角結び」で魔よけの意味がある人型のリボンを作る。

市は16日から秘書広報課窓口で、材料のひもと作り方を説明したチラシを配布。行政チャンネル「シルキーチャンネル」でも30日まで、シトラスリボンを紹介する番組を放送する。市秘書広報課は「差別や偏見で日常が変わってしまうのは悲しいこと。誰もがかかり得る病気として受け入れる大きな心を持つきっかけになれば」と期待している。

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