国道20号諏訪バイパス 諏訪市で説明会

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諏訪市で初めて開かれたルート・構造原案説明会。住民125人が説明を聞いた=市文化センター

国道20号諏訪バイパス未着手区間(諏訪市四賀―下諏訪町東町、約10.3キロ)のルート・構造原案に関する説明会が16日夜、諏訪市で初めて開かれた。会場の諏訪市文化センターには市民を中心に約125人が参加。新型コロナウイルス感染防止対策で質疑応答はなかったが、取材に応じた参加者からは事業の進展に期待する声が多く聞かれた。

説明会は14日の下諏訪町に続いて2回目。事業主体となる長野国道事務所の中嶋政幸副所長は「皆さんの意見をできるだけ計画に反映し、より良い道路計画にしていく」と語り、都市計画手続きを担う県諏訪建設事務所の清水孝二所長は「国と連携して手続きを進める」と話した。地元の金子ゆかり市長は「ここから新たなステージに入る。地域の皆さんと一歩ずつ進んでいきたい」と呼び掛けた。

取材に対し、市国道20号諏訪バイパス建設促進期成同盟会の渡辺芳紀会長(78)は「いよいよ本格的に動き出す。できるだけ早く完成にこぎ着けてほしい」と語り、年内にも期成同盟会で要望をまとめる意向を示した。市議会国道バイパス特別委員会の横山真委員長(48)は「早期の事業化に向けて住民の皆さんと一緒に機運を高めていきたい」と意気込みを語った。

説明を聞いた市内の70代男性は「ここでまたもめたら上諏訪はそっぽを向かれて終わる。一致団結して事業を進めなければ」と強調した。一方、市内の40代女性は「地下水や湧水が汚れ、水位が下がるのが心配」と語り、懐疑的な見方を示していた。

参加者の質問や意見は、配布された質問票に記入して提出する。回答は1カ月をめどに長野国道事務所と県のホームページ、諏訪市役所と下諏訪町役場で公開される。

説明会は18日に下諏訪町老人福祉センター、23日に諏訪市四賀公民館でも開く。両会場とも午後3時と午後7時からの2回開催する。

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