高遠さくらホテル再開へ 26日プレオープン

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新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月末から営業を休止していた伊那市高遠町の「高遠さくらホテル」が、10月1日から営業を再開する。秋の行楽シーズンに合わせ、市内を訪れる観光客の利用を見込む。感染防止対策を徹底した上で受け入れる。9月26日からはプレオープンとしてレストランのランチ営業、日帰り温泉入浴を始める。

同ホテルは第三セクターの伊那市観光が指定管理者として運営。新型コロナ感染拡大を受け4月末から営業を休止していたが、終息が見通せない中で「夏季の利用客が見込めない」として9月末まで休業することを決めた。

営業再開に当たり、玄関には自動検温装置を設置し、館内は消毒、換気を徹底。レストランは客席の間隔を2メートル以上開けた。風通しの良いデッキ席もある。入浴は人数や時間を制限。宿泊客が多い場合は日帰り入浴の受付時間を変更する場合もある。宴会のカラオケは中止。お酌の際はマスクの着用を求める。

プレオープンの9月26日から10月18日まで(ランチタイム)は「地元感謝キャンペーン」として、「和食おすすめ御膳」(税別1700円)と「エレガンテローズランチ」(同1500円)を半額にするとともに、ランチタイムで次回の食事に利用できる割引券をプレゼントする。

休業期間中には人員配置の見直しやおもてなしに関するセミナーなども行い、再開への準備を進めてきたという。熊谷隆行支配人(38)は「感染防止対策とおもてなしをしっかり行い、お客さまに信頼されるホテルとなるよう努めていきたい」と話した。

市は伊那市観光が運営する宿泊施設のうち、「仙流荘」(長谷)は今年度の営業を休止。羽広荘(西箕輪)は宴会と食事を中心とした営業形態に変更した上で営業を再開する方針を示している。「入野谷」(長谷)は2019年12月に閉鎖。民間への売却などを含め検討している。

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