秋夜ほおずき提灯 伊那市高遠町鉾持神社例祭

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ご城下通りを赤く彩るほおずき提灯。着物姿で散策する地元住民らの姿もあった

伊那市高遠町の鉾持神社の秋の例祭に合わせ、西高遠のご城下通り(本通り)で19日夜、軒先に飾ったほおずき提灯に明かりがともされた。秋夜の城下町を、淡い光で魅せる恒例の提灯。西高遠の霜町町内会では25本の青竹に提灯をつるし、城下町の入り口を彩っている。

新型コロナウイルスの影響で、高遠囃子と山車の巡行をやめた今年の「灯籠祭」。ほおずき提灯は竹の調達が昨年までとは異なる方法となったことも重なり、一時は中止する話も浮上したが、最終的に飾り付けの有無は各町内会で判断すると決まった。例年は鉾持神社の氏子を務める西高遠の西区、中区、北区、南区の町内会が飾る。

地域住民によると、竹は稲穂が垂れる姿を模したもの。霜町では通りの約160メートルの区間に、「灯籠祭」との文字が入った提灯を飾った。倉田義夫町内会長(67)は「家内安全と五穀豊穣への感謝、新型コロナウイルスの終息祈願を込めた。商店街を通った人が明かりを見て楽しんでくれれば」と願った。

霜町町内会は鉾持神社の例祭の日に当たる23日まで、日没ごろから午後10時ごろまで点灯する。

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