切手と原画並べて紹介 原田泰治美術館

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来場者と共に作品を見る原田さん(左)

来場者と共に作品を見る原田さん(左)

諏訪市原田泰治美術館は9日から、企画展「原田泰治が描く 切手にひろがる心の風景I」を始めた。日本のふるさとを描き続ける原田泰治さんの作品を図案にした切手と全31点の原画などを並べて紹介している。来年1月15日まで。

日本郵便が2008年から11年まで原田さんの作品を基に10シリーズ発行した「ふるさと心の風景」から、1~3集の夏、秋、冬の風景などを飾った。

オープニングセレモニーで原田さんは「小さな切手に自分の作品が入ることは夢でした。郵政から依頼があり、100種類の切手を発行することができた。小さな切手に精巧な絵が出ており、原画と小さな切手を比較しながら見ていただくと楽しめると思う」とあいさつした。

全国各地のふるさとや、郵便ポストがある風景などを題材にした作品を切手にしており、同シリーズのために描いた「野良時計」では郵便配達員を昔懐かしい風景に自然と溶け込ませている。このほか、1998年に初めて切手になった原田さんの作品「世界人形劇フェスティバル」のピエゾグラフ(高精度大型デジタル複製画)も切手と一緒に展示した。

訪れた川崎市の信田孝男さん(85)は「細かい絵画作品でとても良かった。切手にして素晴らしいと思った」と感激していた。家族4人で八王子市から来た田辺玲子さん(11)は「心がこもった作品でとてもきれい」と話していた。

開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。入場料は大人820円、中高生410円、小学生200円、障がい者等410円。問い合わせは同美術館(電話0266・54・1881)へ。

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