山林保全へ提言 紙面シンポで冊子配布

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第1回「紙面環境シンポジウム」をPRするチラシ

箕輪町などの有志らでつくる環境保護団体「西部山林環境改善保全会」(坂牧美穂子代表)は27日午後1時30分から、第1回「紙面環境シンポジウム」を同町のながたドームで開く。山林保全に関する有識者の提言をまとめた小冊子を限定150部配布するイベント。災害に強い森林復元に向けた「直根ブロック苗」作りの講習会も実施する。希望者の参加を呼び掛けている。

イベントは防災機能を発揮する山づくりを目的に活動する同会が、町内各区の里山整備利用推進協議会の結成に向けた足掛かりづくりなどを目指して企画。当初は8月に県外から有識者を招いてシンポジウムを開く計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大により中止とし、有識者に提言を寄せてもらい小冊子にして希望者へ配ることにした。

小冊子は日本熊森協会の室谷悠子会長=兵庫県=、ミツバチと森をつくる会の吉川浩理事長=奈良県=らがツキノワグマや日本ミツバチの保護などを通じて山林保全・再生について提言。A4判24ページフルカラーで、県支援金などを活用して計1200部を作成した。このうち700部は町内各区に配布する予定だ。

イベントは4部制で第1部が小冊子の受け渡し会、第2部が元信大教授の山寺喜成さん=辰野町=が提唱する「直根ブロック苗」の作り方講習会、第3部が山寺さんの講演会、第4部が「直根ブロック苗」の作製機貸し出しなどの説明を行う。参加者には先着150人に特製の木炭(200グラム)をプレゼントする。

同会の広報・渉外担当の中澤千夏志さん(60)=同町下古田=は「森林に関する諸問題は私たちの世代で軌道を変えなければいけない。区ごとに協議会を立ち上げるきっかけになれば」と話している。

参加費100円(講習会の土地代)。小冊子代は任意500円となる。持ち物は上履き。問い合わせは中澤さん(電子メール motor356s@docomo.ne.jp)へ。

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