世界的音楽家の表情 木之下晃さん写真展

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音楽家の一瞬の表情を収めた木之下晃さんの写真を展示している収蔵作品展「音楽を撮る」

茅野市美術館は、諏訪市出身の音楽写真家木之下晃さんを特集した収蔵作品展「木之下晃-音楽を撮る」を開いている。没後5年に合わせ、指揮者のカラヤンやオペラ歌手マリア・カラスら国内外の世界的音楽家の一瞬の表情を捉えたモノクロ(白黒)写真39点と資料2点を展示している。10月25日まで。

木之下さんは中日新聞社、博報堂を経て38歳でフリーになった。2006年にクラシック音楽家を撮影した104点を同館に寄贈し、今回はその一部を飾った。15年に78歳で他界。作品をまとまった形で展示するのは5年ぶりになる。

いずれもB1判で、1974年に撮影したマリア・カラスの写真は生涯最後の舞台になった日本公演の1枚。フリーになったばかりの頃の作品だ。同館によると、木之下さんは音楽家とコミュニケーションを図り、本人が撮られたい姿を知った上で撮影する努力を重ねたという。

同館は「『キノシタ・ブラック』と評される深い黒が特徴。写真を通じて音楽家の姿を見てほしい」としている。

午前10時~午後6時。観覧無料、火曜休館。

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