諏訪市まちづくり市民協 「役割終えた」来月末解散

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諏訪市内の有志でつくる市民団体「まちづくり市民協議会」が3月31日で解散する。「まちづくり活動の役割を終えた」ことが理由。山田勝文前市長就任直後に発足し、市長が昨年交代したこともあり、16年の活動に終止符を打つことにした。同13日に活動を振り返る「みんなまとめてまちづくりフェスタ」を予定している。

協議会は2000年6月に発足。山田前市長が掲げた官民協働の「ともに生きるまちづくり」の構想を受け、市民参加の地域づくりを推進しようと160人で立ち上げた。現在は福祉、健康、情報文化の3部会に計56人が所属。市が事務局を務め、活動費として年100万円を補助してきた。

福祉部会は各種サークルの活動の場「駅前みんなの広場」を運営。拠点だったスワプラザ閉鎖後、各団体は「すわまちくらぶ」などで活動している。健康部会は年6回のウオーキングイベントなどを主催した。情報文化部会は市内の文化財などを再認識する「街道を行く」や芸術に親しむイベントを企画運営。方言かるたや道祖神マップなども作った。

昨年12月の運営委員会で、2年任期の役員改選期に当たる今年度末で活動を終了することに決めた。各事業は区切りとなり、「駅前みんなの広場」の各団体は自主的に活動していく。

発足当初から会長を務める小松郁俊さん(68)は活動を通じて、「健康や福祉、文化の活動が住民の意識に根付いてきている。今後も住民が提案する地域づくりが引き継がれることを願っている」と話している。

13日のまとめの会は午後2時から、同市のミラノサローネで開く。会員や関係者が集まり、活動を振り返る。

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