ラジコン草刈り機評価2分 宮田村アンケート

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多くが参加して行われたラジコン草刈り機実演会=9月5日、宮田村新田区

宮田村は、農業の省力化に向け畦畔管理などに活用できるラジコン草刈り機の実演会開催に伴い実施したアンケート調査の結果をまとめた。回答者の多くが「参考になった」と一様に関心は示した一方で、ラジコン草刈り機の使用の有無については「使ってみたい」と「使うつもりはない」が半数ずつと意見が2分される結果になった。

高齢化や担い手不足など、農業を取り巻く環境が厳しさを増す中で、水田の土手の草刈り作業など、収益に結び付かない上に労働負担が大きい「畦畔管理」の対策が急務とされている。昨今注目される「スマート農業」の一つとしてラジコン草刈り機への注目が高まる中、宮田村でも実演会を9月5日、新田区の水田で実施。併せて参加者を対象に意向調査も行った。

アンケートには、実演会に参加した農業関係者ら35人のうち、6割余に当たる22人が回答した。

このうち、「実演会は参考になったか」の設問に対し、9割に当たる20人が「参考になった」として関心の高さを示し、2人が「参考にならなかった」と回答。参考にならない理由として「まだ改善の余地がある」や「将来的にさらによくなるとよい」などが挙げられ、「参考になった」と回答した人も含めて「現状の技術では物足りない」との見方が大半を占めた。

使用の有無については「使ってみたい」と「使うつもりはない」がともに10人ずつ。使わない理由に「既存の自走式草刈り機の機能を超えない」や「ほ場の傾斜に対応できない」などが挙がり、価格面も問題視された。

村産業振興推進室は「村もスマート農業の研究は必要と考えている。各種補助制度についても前向きに検討していきたい」と話している。

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