中アの秋 歩いて満喫 駒ケ根市内の中2生

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中アの雄大な自然を満喫した東中学校の2年生たち

駒ケ根市東中学校2年生51人は28日、中央アルプスの千畳敷(2612メートル)や、宝剣岳(2931メートル)近くの宝剣山荘まで日帰りのトレッキングを行った。好天に恵まれ、生徒らは紅葉シーズンの豊かな自然に触れ、地元の雄大な景色を心に刻んだ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中学校の伝統行事「西駒登山」が中止となる中、市は「固有の地域資源である中アに親しむ機会を」と代わりになる事業を企画。集団登山に参加する予定だった市内の中学2年生を対象に、ロープウエーを利用した日帰りトレッキングを実施した。30日には赤穂中でも同様の登山を行う。

同行したNPO法人南信州山岳ガイド協会(同市)の伊藤勝さんによると、今年は例年通りに紅葉が始まったが、「長雨の影響で色づきはいまひとつ」。ただこの日は晴天に恵まれ、ダケカンバをはじめとする草木が一面を黄色に染め、生徒たちは秋の景色を楽しみながら登山道を進んだ。稜線の乗越浄土に向かう急斜面の登山道「八丁坂」ではペースダウンしたものの、「もうちょっとだよ」と励まし合いながら歩き通した。1時間半ほどで目標の宝剣山荘付近に到着。記念撮影をしたり、「やっほー」と叫んだりして達成感を満喫していた。

参加した生徒は、「大変だったけれど、天気も晴れて、みんなと楽しく登れてうれしかった」「雲の上から見下ろす景色に感動しました」と笑顔で話していた。

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