「まちの駅ふじや」オープン 多世代交流拠点

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「まちの駅ふじや」のオープンを祝う関係者ら

箕輪町木下の国道153号沿いに9月30日、空き店舗を活用した交流施設「まちの駅ふじや」がオープンした。住民有志や箕輪進修高校ボランティア部員らでつくる実行委員会が、世代を超えた交流拠点として整備。当面は小中高生らが気軽に立ち寄れるよう放課後に開放していく。認知症カフェや子ども食堂、介護予防体操などのイベントも定期的に開催していく予定だ。

空き店舗は10年以上前まで雑貨店だった「フジヤ」。地域のために使ってほしい-との家主の願いのもと、町社会福祉協議会を介して集まった町内のさまざまな個人や団体が5月に実行委を発足し、活用に向けた協議を始めた。9月のオープンを目指し、高校生が中心になって店内の片付けや飾り付けを進めてきた。

同日あった開所式には関係者ら約20人が出席した。来賓の白鳥政徳町長が「子どもや高齢者の居場所づくりが町の課題の一つなので、開所をうれしく思う。今後も支援したい」とあいさつ。同校ボランティア部の酒井愛斗さん(16)=伊那市=は「誰もが訪れやすい場所をつくっていきたい」と意気込みを語った。

実行委事務局長の古畑克己さんは「9月の開所を目指して場所を用意することはできたが、具体的な事業はこれから。未完成でのスタートとなったが、みんなから出されたアイデアを一つひとつ形にしていければ」と話していた。

「まちの駅ふじや」は町からの助成金などを活用して運営。実行委では寄付金を募っている。問い合わせは、けやき薬局内の事務局(電話0265・71・3654)へ。

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