弁当届け安否確認も チノデリが配達開始

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地元飲食店の弁当を配達する「チノデリ」をPRする関係者

茅野市の飲食店や介護福祉事業所などでつくる「チノデリ」は1日から、市内の高齢者や子育て家族らの外出困難者を対象に、地域の飲食店の弁当を届けると同時に利用者の見守り活動を行う事業を始めた。弁当配達と福祉サービスを受ける機会の提供を兼ねた取り組み。毎週水、土曜日に介護福祉事業者らが弁当を配達して安否確認などを行い、利用者が支援を必要とする場合には行政や民間の相談窓口につないでいく。

チノデリは、カフェ天香やママズキッチン古時計、カフェ・アンダンテ、高齢者や障がい者の外出支援などに取り組むユニバーサル・サポートすわ、終活サポートのあんしんのかけ橋の5事業者で結成。コロナ禍の中での新事業挑戦を応援する県の補助金を活用し、宅配車両や通信機器を購入するなど4月から計画を進めてきた。公立諏訪東京理科大学の学生も参加し、ウェブサイトの活用やニーズの把握などの面で協力する。

八幡カオリ代表らによると、コロナ禍により高齢者や子育て世代が感染防止のため外出を控える中で相談する機会などが失われ、支援を必要とするのに受けられていない人の孤立化が心配されるという。八幡代表は「地域の飲食店の活性化と住みやすいまちを目指して取り組んでいきたい」と話している。

メニューはカレーライスやオムライス、ソースカツ丼など全9品で、全品1500円(配送費、消費税込み)。配達時間は午前11時と午後3時。配達日の前日午後4時までに電話やファクス、メールで予約する。支払い方法は現在、代金引換のみだが、カード決済も予定。ウェブサイトも近く公開する。

問い合わせや注文は同グループ(電話・ファクス0266・55・6088)かEメール(chinodeil2020@gmail.com)へ。

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