伊那谷の魅力再発見 観光振興視野にツアー

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講師からそば打ちを習う参加者=伊那市西箕輪

伊那商工会議所青年部は3日、新型コロナウイルス感染症収束後の観光振興を視野に会員自らが伊那谷の良さを知り情報発信につなげる「伊那地域魅力発見ツアー」を、伊那市内の4コースで行った。同青年部と駒ケ根、飯田両商工会議所青年部の会員や家族約60人が参加。キノコ狩りや登山を体験し、今後の観光ビジネス創出の参考にした。

ツアーは同青年部が今回初めて企画した。コロナ禍で密集に ならない野外活動に人気が集まる傾向に着目。さらにリニア中央新幹線や三遠南信自動車道の将来的な開通で、交流人口の拡大が期待されることから「各地域や異業種が連携して伊那谷の魅力を全国に発信しよう」と実施した。

この日は同市新山地区でキノコ狩りや魚釣り体験、高遠町の入笠山で登山、横山地区でバギー体験やリンゴ狩りなどを実施。同市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、参加した17人が「信州伊那そば打ち名人の会」の打ち師北原利昌さん(85)=同市=からそばの打ち方を習った。

北原さんは、そば打ち歴30年の巧みな手さばきを披露してこつを伝授。参加者は和やかな表情でそば作りを楽しんだ。伊那商工会議所青年部の西村渉部長(43)は「地元の魅力を外へ発信することも青年部の役割。駒ケ根や飯田の皆さんとも連携し、将来的に県外や海外からの観光客を受け入れる準備を進めたい」と話した。

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