初の「山の日」大にぎわい 八ケ岳に登山者

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国民の祝日「山の日」元年の11日、八ケ岳連峰も登山者でにぎわった

国民の祝日「山の日」元年の11日、八ケ岳連峰も登山者でにぎわった

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として今年から国民の祝日となった「山の日」の11日、八ケ岳連峰の登山口がある諏訪地方も登山客や観光客らでにぎわい、関連イベントも行われた。

茅野市の美濃戸口では早朝から、家族連れや登山グループなどが続々と入山した。会社員の羽仁公一さん(67)=神奈川県=は滞在中の原村の別荘から八ケ岳登山に訪れ、行者小屋から赤岳鉱泉を巡った。山の日について「山では若い夫妻や小さな子ども連れなどが目立った。登山の魅力は非日常が味わえること。子どもが自然に親しむきっかけになればいいですね」と話した。

女性の4人パーティーで11日まで1泊2日で八ケ岳を訪れた東京都杉並区の女性(49)は「長寿国の日本なので登山を通してみんなが健康になっていけたらいい。初心者や外国人の登山者も増えると思うので、環境への配慮などマナー向上も含めて山文化が発展してほしい」と願った。

親子登山を勧める「八ケ岳キッズプロジェクト」を展開する八ケ岳観光協会。嶋義晃会長(51)=縞枯山荘主人=は「『山の日』をきっかけに山に親しみ、山に登る人が増えてもらえたら。麓から山を眺めるだけでもいい。山を感じる祝日にしてほしい」と期待した。

この日は県や諏訪地区山岳遭難防止対策協会、茅野署山岳遭難救助隊など約10人が美濃戸口と奥蓼科の登山口で夏山登山相談所を開設し、遭難防止や登山計画書の提出を呼び掛けた。

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