イーナちゃんのキーホルダー手作り 手塚さん

LINEで送る
Pocket

心を込めて手作りしたイーナちゃんのキーホルダーと手塚さん

伊那市西春近の主婦、手塚廣子さん(77)が、市のイメージキャラクター「イーナちゃん」をモチーフにしたフェルト製のキーホルダーを手作りし、市内全15小学校の低学年児童に計約1800個をプレゼントする。新型コロナウイルスの影響で、不自由な生活を送る児童を元気づけようと、一針一針心を込めて制作。「子どもたちの笑顔につながればうれしい」としている。

元市スポーツ推進委員で、長年地域スポーツの振興に貢献し、児童とも触れ合ってきた。コロナ禍に伴う休校や、新入生歓迎会などのイベント中止を耳にしたのがきっかけで、学校に不慣れな1年生を贈り物で励まそうと考えた。

政府が支給した特別定額給付金を材料費に充て、今年4月から連日6時間以上かけて制作。夢中で作るうちに2000個近く出来上がったため、2、3年生にも併せて贈ることにしたという。

キーホルダーは縦10センチ、横4センチほどの大きさ。滴形のキャラクターをフェルトと綿で作り、目と口の刺しゅうを入れてから、花や葉の飾りをあしらった。制作は5カ月に及び、自宅の部屋は温かみのある愛らしい作品でいっぱいになった。

「目と口を刺しゅうするのが一番楽しい。手縫いだから同じ顔は一つもなく、どれも表情が違って見える」と話す。「イーナちゃんが子どもたちに寄り添い応援してくれるはず。コロナに負けず健康で、明るく元気に頑張ってほしい」と願っていた。

手塚さんは5日に白鳥孝市長を訪ねて作品を紹介し、今月上旬にかけて15校に届ける予定。

おすすめ情報

PAGE TOP