両角さん作品展示30年以上 中洲郵便局

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秋の展示替えを行った両角さん。中洲郵便局に作品を展示するようになり、33年ほどが過ぎた

粘土人形や布製のオブジェ、絵画、絵手紙など多彩な趣味を持つ両角政枝さん=諏訪市中洲=が同市の中洲郵便局で作品展示を30年以上途切れることなく続けている。今や同局内にあることが当たり前といった様子で、手続きを待つ利用者の目を楽しませている。

両角さんは幼少の頃から手芸などが趣味。35年前に夫婦で中洲に家を建てて暮らし始めた。33年ほど前に同局に作品の展示を申し出たところ、当時の局長に快諾してもらったのが始まり。展示期間中は同局を訪れた地域住民の間で話題となり、両角さんの作品制作の張り合いにもなった。

季節を感じさせる作品を中心に展示するが、地域の御柱祭への機運が高まる頃には、曳行や建て御柱の様子を表現した御柱人形を展示したこともある。展示替えを重ねながら長年、作品展を続けた努力が評価され、当時の信越郵政局から感謝状を受けたこともある。

今秋は芸術、スポーツを表現する12体の粘土人形のセットを追加した。ゴルフやテニス、絵画や音楽を楽しんだり、家事に精を出したりする人形たちの優しい表情が特徴的だ。

両角さんは過去に数回ほど「出品し続けることがしんどいな」と思ったことがあるが、地域住民らからの「良かったよ」という一言が気持ちを前向きにさせた。「作品の発表の場を提供し続けてくれる中洲郵便局には本当に感謝している」と話す。笠原照子局長から「これからもお願いしますね」と声を掛けられ、「もう少し頑張ります」とはにかんでいた。

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