高遠高合唱部 県高校サマ―フェスで頂点輝く

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グランプリを受賞した高遠高校音楽部のメンバー

高遠高校(伊那市)合唱部が、第29回県高校合唱サマーフェスティバルで、出場32校の頂点に輝き、グランプリを受賞した。部員は5日、届いた賞状を手に喜びを語った。

今年は新型コロナウイルスの影響で、同フェスティバルを兼ねた第34回県学校合唱大会高校ブロック大会(第87回NHK全国学校音楽コンクール高校の部県大会)が中止され、代替策として同フェスティバルを動画審査に変えて実施。課題曲は設けず、6分以内の動画を条件とした。

同部は2曲歌唱。1曲は同部の軸である3年生の深みある声を生かす曲として、谷川俊太郎作詞、木下牧子作曲の「そのひとがうたうとき」。パートごとに並ぶ歌の立ち位置にこだわらず、場所を入れ替えて何度も撮影し、全員の声が混ざり、バランス良く聞こえる並び順を考えた。

2曲目はアニメ映画「天気の子」の主題歌「グランドエスケープ」。学校近くの鉾持神社の鳥居をくぐる部員の姿などを撮り、歌詞テロップも付けてミュージックビデオ風の動画を編集。動画という形だからこそ表せることにこだわる姿勢が評価され、「皆さんの日常や高遠の様子が伝わった」との講評があった。

同部は1、3年生の計10人が所属。3年生の部員たちは、多くの発表機会が失われる中で今大会が部員に明確な目標をくれ、1年生と3年生が一つになるきっかけをくれたと話す。吹越部長は「みんなで作り上げた歌声、動画が評価されてうれしい。感動しています」とした。

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