岡谷市中央通りの街路灯 LED化完了

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LED化した街路灯の支柱に設置された防犯カメラ

岡谷市中央通りの「いとまち商業会567丁目街路灯委員会」(浜幸平委員長)が進めていた街路灯のLED(発光ダイオード)化と防犯カメラの設置工事が完了した。老朽化により更新の時期を迎えていた街路灯は、費用負担の課題から改修のめどが立たず、一時は存続も危ぶまれたが、市の補助金などを活用して今年度事業化。待望の改修に関係者は胸をなで下ろしており、防犯カメラの設置と合わせて犯罪や交通違反の抑止効果を期待している。

改修したのは中央通り5、6、7丁目にある街路灯30基。いずれも1996年に整備された。近年は老朽化により一部で漏電も確認され、3基のシンボル灯と2基の街路灯は点灯を取りやめていた。

使用する水銀灯も製造中止となり、委員会では3年ほど前からLED化による改修を検討してきた。この中で改修に要する多額の費用が課題となり、昨年10月には市に支援を求める要望書を提出。今年度、改修に活用できる市の補助金が創設されたほか、岡谷TMOからも助成を受ける見通しとなり事業に着手した。

工事は8月26日に着工し、9月下旬に完了。事業費は約320万円で、3分の1が市などの補助。街路灯は既存のフレームに電装品などを整備してLED化し、イベント時の音声放送に使用するケーブルも更新した。一方通行となっている通りは以前から逆走車の走行が問題になっていたといい、通学路として利用する子どもたちの安全にも配慮した対策も検討。交通違反や犯罪の抑止効果を期待できる防犯カメラを交差点にある街路灯4カ所に設置した。

浜委員長は「新型コロナの影響で工事が先送りとなったが、完成してほっとしている。以前より明るくなったという声を聞く」とし、LED化を歓迎。年内には防犯カメラの支柱に「防犯カメラ作動中」の表示を設置する計画といい、「商店街の活性化や夜間の防犯、逆走の抑止につながれば」と期待している。

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