OMF 小澤征爾総監督松本入り

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オーケストラの初日リハーサルで指揮する小澤征爾さん=松本市のキッセイ文化ホール

オーケストラの初日リハーサルで指揮する小澤征爾さん=松本市のキッセイ文化ホール

セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)で総監督を務める指揮者の小澤征爾さん(80)が12日、18、22日のオーケストラコンサートAプログラムに向け、松本市のキッセイ文化ホールでリハーサルをスタートさせた。2年目を迎えたOMFについて、小澤さんは「大変なプレッシャーを感じているが、世界で活躍する一流の仲間たちと年に1回会えるのが楽しみ」と述べ、コンサートの指揮に意欲を見せた。

12日に松本入りし、同ホール楽屋口で神澤陸雄OMF実行委員長と菅谷昭松本市長の出迎えを受けた小澤さんは、リハーサルに先立ち報道陣の取材に応じた。演奏を予定していたブラームスの交響曲第4番からベートーベンの交響曲第7番に変更したことについては「申し訳ない」としたうえで、「第4番は体調が完全に戻った次の機会としたい」と述べた。

OMF実行委によると、小澤さんは今年4月の欧州公演で体調を崩し、帰国してからは静養に努めていたが、体力や体重が完全に戻っていないことから、医師とも相談して曲目の変更を決めた。

第7番は、小澤さんがサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)と1993年に松本で演奏しており、23年ぶりの共演となる。報道陣の取材に「ボストンやベルリンでもやっている。生き生きとしていて好きな曲」と意気込みを語った。

公開された初日リハーサルでは、小澤さんが意欲的な指揮で健在ぶりをアピール。曲の具体的なイメージや流れなどを伝えると、この日参加した約60人のSKOメンバーが演奏のテンポなどを丁寧に確認していた。

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