標本100種以上並ぶ 富士見できのこ観察会

LINEで送る
Pocket

富士見町内で採取した標本と写真で学んだ初の「きのこ観察会」

富士見町内の在野の研究者が集まる「富士見の自然と文化を守る会」(三井武比呂会長)と町公民館は10日、「きのこ観察会」をゆめひろば富士見で開いた。台風接近の悪天候で自生地での観察はできなかったものの、町内自生の約100種の実物、150点超の写真を紹介。愛好者らが集い、情報を交わして理解を深めた。

町の自然に理解を深め、保護の意識を醸成しようと会内の自然部メンバーが中心となり初めて開いた。全国組織の菌類懇話会事務局長を務める小山明人さん=同町瀬沢新田=がそれぞれの特徴や食べ方、注意点などを分かりやすく解説。庭先で採れたキノコを持ち込んで鑑定してもらう来場者もいた。

小山さんは、毒と食用の見分けを尋ねられ、「キノコ一つ一つでも毒の含有量が異なり、食する人の体格や体質によっても影響が違う。基本的に知っているキノコのみを自分で食べるにとどめて」「内臓疾患のある人は成分が強く作用しやすいので気を付けて」などと呼び掛けた。

三井会長は「不作といわれる中でもたくさんの標本、資料が並び、身近な自然への理解を深める大変有意義な学習機会になった。今後も続けられたら」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP