諏訪湖花火へ準備着々 実行委が状況確認

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初島で花火打ち上げ準備の状況を確認する実行委員会の関係者

初島で花火打ち上げ準備の状況を確認する実行委員会の関係者

諏訪市の諏訪湖で15日に開く第68回諏訪湖祭湖上花火大会を前に、実行委員会は12日、最終盤を迎えた準備状況の確認作業を湖畔や打ち上げ台を設けた初島で行った。実行委メンバーの市職員や観光関係者ら約50人が参加。局地的な大雨に対する安全対策として、今年も民間会社の気象予報士が当日に湖畔に待機して雨雲の有無を予測するとの報告もあった。

7月初めに始まった初島周辺の打ち上げ施設の準備は順調に進んでいる。参加する県内外10煙火店を代表して小口煙火(諏訪市)の小口芳正社長は、初島には10号玉(尺玉)149発を打ち上げる口径33センチの筒の設置が終わったと説明した。

「ストリート台」と呼ばれる全長180メートルの木製の台を含め湖上に5カ所の打ち上げ台を設置。全長2キロに及ぶナイヤガラのワイヤをつるす鉄柱9本を立て、水上スターマインをセットするくいも打った。

今年は昨年同規模の35セット、4万発を打ち上げる予定。実行委会長の金子ゆかり市長は「順調に準備が進んでおり感謝したい。観客や市民への安全対策を万全にしたい」と呼び掛けた。

当日の雨雲予測は、市が2015年に始めた防災気象情報システムで契約した気象会社「総合気象計画」(東京)の気象予報士が担当する。パソコンで雲の動きなどを確認して降雨の有無を予測。午後3時からは気温や湿度なども30分間隔で調べる。上空500メートルまで100メートル間隔で風速も確認する。

長野地方気象台は現時点で15日の県内の天気について晴れ時々曇りと予想。ただ、湿った空気が入って天気が不安定になる可能性があるとし、「最新の予報を確認してほしい」と話している。

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