上中生諏訪で修学旅行 同窓会が花火

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下船後の諏訪湖畔でも花火を鑑賞し、拍手で感謝の気持ちを伝える上中生

諏訪市の上諏訪中学校は11、12の両日、修学旅行を同校や諏訪湖周辺で行った。新型コロナウイルスの影響で、例年4月に京都府、奈良県を訪れている修学旅行を今年は10月に延期し、行き先を諏訪市内にした。そんな生徒たちに「最高の思い出を」と、11日夜には、同窓会(井上幸彦会長)が打ち上げ花火をプレゼント。3年生59人は遊覧船「スワコスターマイン号」に乗り、湖上の特等席から打ち上がる花火の美しさを胸に刻んだ。

打ち上げ花火は同窓会が後輩のためにと企画した。同窓生に協力を求めていたところ、同校の卒業生で今年、会社設立70周年を迎えた日本精機工業(諏訪市中洲)の社長を務める濱一さんが多額の寄付を申し出たことから、花火打ち上げのめどが立ち、その後も多くの同窓生が賛同した。同窓生で煙火店の小口煙火(同市湖岸通り)会長の小口芳正さんの協力もあり、大小約300発が夜空を彩った。

遊覧船に乗り込んだ生徒たちは湖上からの夜景を楽しみ、初島近くでカウントダウン。一斉に打ち上がる色とりどりの花火に大きな歓声を上げていた。終了後、関係者にお礼の言葉を伝えた栗田陸さんは「とてもきれいな花火で感動した。京都、奈良には行けなかったが、先輩方のかっこいい姿を見ることができ、自分が同じ上中生であることが誇らしく思えた」と語った。

生徒たちの喜ぶ姿を見た同窓会の井上会長は「やって良かった。喜んでもらえて私もうれしい」、濱さんは「諏訪の未来を背負う生徒たちにいいプレゼントができた」と満面の笑みを浮かべた。

遊覧船を降りた生徒たちが諏訪湖畔で足を止めると、さらに湖面を照らす花火が上がり、生徒たちが拍手を送って感謝の気持ちを伝えていた。

12日は遊覧船に乗り、ランチクルーズなどを楽しんだ。上諏訪中と諏訪湖、諏訪湖畔の魅力を満喫した1泊2日の旅が幕を閉じた。

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