ザゼンソウの里公園 整備で散策しやすく

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腐食した木道の踏み板などを運び出す作業に当たる地域住民ら

諏訪市豊田有賀の「ザゼンソウの里公園」の土地を所有する有賀林野(小泉吉彦社長)は、園内の木道や、木道を設置せずに歩けるようにする「遊歩道」の更新と新設を今年度から3年計画で進めている。今年度は県の地域発元気づくり支援金を活用し、計約300メートルのうちの78メートルを整備する。老朽化した木道の更新区間で、11日は地域住民と協力し、腐食などで危険な状態だった木道の踏み板などを撤去した。

同社は、地区内の太陽光発電所の運営会社から地域貢献の目的で受けた資金を活用して昨年3月、それまで経年劣化で危険な状態にあった木道のうち約280メートルの更新を終え、危険防止のため一時入園を禁止していた園内を再び散策できるようにした。

今年度は園内の西側にある「遊歩道」と整備済みの木道を結ぶ78メートルを改修し、行き止まり区間をなくす。これまで「遊歩道」は途中で折り返す必要があったが、更新により、遊歩道と既存の木道がつながり、散策しやすい環境が整う。残る約200メートルは、既存のあずまやと木道の間をつなぐ未整備区間に木道や「遊歩道」を新設する計画で来年度以降に着手する。

11日の作業では地域住民214人が参加。新型コロナウイルスの感染防止のため4グループに分けて集合時間をグループごとに設定し、時間をずらして作業した。マスクを着用し、互いに距離を取りながら作業に励んでいた。

小泉社長は「先人のおかげで素晴らしい公園が今に残っている。後世につなぐためにもしっかりと整備したい。コロナ禍で作業がしづらい中だったが、地域の皆さんが感染予防の意識を持ちながら参加、協力してくれてありがたかった」と話していた。

更新する木道の設置作業は11月下旬から12月中旬ごろに行う予定。

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