茅野産洋菊ギクの魅力 鈴木さん展示会23日

LINEで送る
Pocket

洋ギクを生産する鈴木紘平さん、仁美さん夫婦。23日の展示会で「魅力を広めたい」と話す=14日、茅野市内

茅野市泉野大日影のキク生産者、鈴木紘平さん(41)らが23日、初の洋ギク展示会をJR茅野駅前ベルビア2階のワークラボ八ケ岳で開く。3年半前に名古屋から茅野に移り住み、諏訪地方特産の輪ギクを主にしながら洋ギクも生産する。約15種類・数百本を展示し、一部は販売する予定で「キクの産地だが、洋ギク生産者は少ない。色彩豊かで、華やかな場面に似合う洋ギクの魅力を知っていただけたら」と来場を呼び掛けている。

名古屋でシステム開発の仕事をしていたが、山のある暮らしを求めて2017年4月に移住した。農業は「ゼロからの挑戦」で、県の制度を活用して同市湖東の花き農家で2年間研修。昨年春に独立した。露地と8棟のハウスで妻の仁美さん(29)と輪ギク・洋ギクを育て、農協を通じて市場出荷。洋ギクは今年7000本を出荷する計画だ。

鈴木さんは現在、市内唯一の洋ギク生産者。産地の富士見町、原村を含めても7軒ほどにとどまり、昨年知り合ったICTコンサルタント宮下雄飛さん=同市=と、認知度を高める展示会や関連イベントの開催を模索してきた。

鈴木さんによると、洋ギクは見た目が華やかでボリューム感があり、結婚式場や宿泊施設の装花、アレンジメント素材としての需要もじわりと増加。手間は掛かるが、収益性は高いという。キク農家の高齢化が課題となる中、「洋ギクの魅力や、高品質の花を育むこの地の環境の良さを知ってもらい、生産者の確保にもつながれば」と話す。

23日の展示会は正午~午後3時。「ミス日本酒」長野代表で地域活動貢献賞を受けた横田真理華さん=諏訪市=らをモデルとして招き、午後3~5時には撮影会を行う。いずれも入場無料で、だれでも参加できる。宿泊施設や飲食店関係者の来場も歓迎している。問い合わせはワークラボ八ケ岳(電話0266・78・5573)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP