24日から紅葉三山めぐり 新たな御朱印も

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3カ寺の薬師瑠璃光如来をあしらった御朱印

紅葉の名所として知られる諏訪市四賀の佛法紹隆寺(岩﨑宥全住職)と同市湯の脇の温泉寺(瀧瑞巖住職)、茅野市玉川の長円寺(宮里孝憲住職)の連携企画「お殿様が愛した『諏訪紅葉三山めぐり』」は24日から11月8日まで、3カ寺で行われる。3年目の今年は新型コロナウイルスの感染防止対策のために規模を縮小し、紅葉三山巡りと御朱印集めに限定した。疫病退散の祈りを込めて新たな御朱印も作った。「地元のお寺で心休まるひとときを過ごしてほしい」としている。

3カ寺とも高島藩主が参詣した薬師瑠璃光如来を祭り、藩主にゆかりがあることから、各寺の紅葉と一緒に高島藩の歴史を知ってほしいと始めた。昨年の三山巡りには3500人が参加したという。

今年は中止も検討したが、「心休まるひとときを提供するのもお寺の役目」(事務局の岩﨑住職)と考えて実施を決めた。コンサートや飲食、対話などのイベントを全て中止し、参拝者にはマスクの着用や消毒、距離の確保を求めるなど、感染防止対策を徹底する。長円寺は県外者に来場の自粛を呼び掛けている。

御朱印は和紙の台紙に各寺の薬師如来像を描き、佛法紹隆寺は黄金色のイチョウ、温泉寺は赤や黄など錦色のモミジ、長円寺は朱色のカエデの葉をあしらった。薬師如来が病苦から人々を救う際に発するという「瑠璃光」の文字を墨書し、高島藩主家紋「丸に諏訪梶の葉」の朱印を押す。300円。

期間中、御朱印の依頼者や参拝した人には、トレーディングカード風に各寺の仏像や庭などを紹介する「お寺カード(テラカ)」の配布もする。ライトアップは長円寺を除く2カ寺で実施する予定だ。例年だと紅葉は11月上旬から見頃を迎える。

岩﨑住職は「規模は縮小しても、地域の皆さまを中心に古里の紅葉を楽しむ機会を続けていくべきと判断しました」と話している。

問い合わせは佛法紹隆寺(電話0266・52・2241)、温泉寺(同0266・52・2052)、長円寺(同0266・79・3720)へ。

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