古民家1棟貸し 「ヤマウラステイ」開業

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ヤマウラステイ用に改修された茅野市金沢大池の「金渓」で窓からの八ケ岳の眺めを楽しむ京都市の夫婦

一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構(茅野市)は16日、古民家宿泊事業「ヤマウラステイ」を開業した。風情を残しつつ、快適に過ごせたり、くつろげたりできるよう改修した4棟のうち、3棟で受け入れを開始。年内だけで県内外約30組から予約が入っており、1棟貸しという形態もウィズコロナ時代の旅行者を引きつけているようだ。

「山浦」と呼ばれる八ケ岳山麓で築100年以上の古民家を宿泊施設に改修し、誘客や交流を図る新規事業。感染症の影響で開業を延期していたが、金沢の「金渓」と湖東の「清水」「花兎」が待望のオープンを迎えた。北山では今後「渋道」が開業する。

京都市の自営業、藤田卓さん(71)、洋子さん(72)夫婦は、大窓から望む八ケ岳の景色と、川のせせらぎが自慢の宿「金渓」に16日から1泊する。今回の事業を監修したアレックス・カー氏と親交があり、「アレックスを感じられる空間。このロケーションも素晴らしい」と気に入った様子。「次は家族と訪れ、長期滞在したい」と話した。

予約の内訳は県外7割、県内3割で、4連泊の申し込みも受けている。推進機構の高砂樹史専務理事は「人との交流や自然との触れ合いを楽しんでもらい、茅野市のファンを増やしたい」としている。

来年1月末まではプレオープン期間とし、金~月曜と祝日の宿泊のみ受け付け、15%引きの料金で案内する。詳細は「ヤマウラステイ」ウェブサイト、問い合わせは推進機構(電話0266・78・7631)へ。

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