原小で音楽会 保護者らネット配信視聴

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原小音楽会のライブ配信を図書室で視聴する保護者ら

村原小学校(全校児童414人)の音楽会が17日、同校体育館で開かれた。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、会場に入るのは児童と教職員のみとし、保護者らには音楽会の様子をインターネット上でライブ配信する形式で開いた。初の無観客での開催となったが、子どもたちはクラスや学年ごとに練習してきた合奏や歌の世界を一生懸命に表現した。

プログラムは3部構成で、20分間の休憩をはさみ、手洗いやうがい、換気、消毒の時間を十分取った。また、1曲ごとに手指や楽器の消毒を徹底。座席や、発表する児童同士の間隔も広く取った。歌唱では練習時間が限られたことから学年ごとにみんなで同じパートを歌う「斉唱」に統一して行った。

子どもたちは歌詞のメッセージを思いを込めて歌い上げた。合奏でも高学年になるほど多彩な楽器で複雑な世界観を表現。6年2組の合奏「Sing Sing Sing」ではソロ演奏も登場し、手拍子が起こる中、リズムに乗ってジャズパフォーマンスを披露した。

保護者は自宅でライブ配信を鑑賞。希望者には図書室を開放した。図書室に設置された大型テレビで視聴した5年児童の母親は「大きい画面で生配信を見ることができてよかった。子どもたちもすごく頑張っていた」と、コロナ禍での開催を喜んだ。6年女孫の発表を見た男性(68)は「子どもたちに直接、拍手をしてあげたいが、この状況下では最善の方法だったと思う」と納得していた。

音楽専科の林聖子教諭は、「さまざまな規制の中、『できない』ではなく今できることやろう-と、子どもたちが前向きに取り組んでくれたことがよかった」と語った。

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