市民満足度やや低下 駒ケ根市調査

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駒ケ根市は今年1~2月に実施した「市民満足度調査」の結果をまとめた。市民の意向を市政に反映させるために2009年度から隔年で実施している調査。総合満足度は09年度以降、上昇傾向にあったが、「満足」「どちらかといえば満足」を合わせた回答は全体の66・7%で、13年度の前回調査から3・7ポイント減少した。自然環境や衛生に関する調査項目で満足度が上昇した一方、中心市街地の活性化や行政手続きの簡単さなどで評価が低下している。

調査対象は無作為抽出した市内に住む満20歳以上の男女3000人で、1月26日に調査票を郵送。市政や暮らしに関する65項目について満足度と重要度を5段階で評価してもらい、1234人から回答を得た。回答率は41・1%。

前回調査時から満足度のポイントが最も増加した項目は「ごみ処理のための施設が整備されている」で、0・16ポイント増の3・38ポイント。次いで「美しく澄んだ河川や水源が保たれている」が0・14ポイント増の4・17ポイント、「ごみの出し方が守られている」が0・12ポイント増の3・82ポイントと続く。

一方、満足度が低下した項目では「住民票の取得など各種行政手続きが簡単にできる」(満足度3・66ポイント)と「企業誘致による地域産業の活性化が行われている」(同3・02ポイント)が0・18ポイント減、「滞在型や通年型観光地の形成に向けた取り組みが行われている」(同2・81ポイント)と「中心市街地の活性化に向けた取り組みが行われている」(同2・37ポイント)が0・16ポイントの減となった。

重要度が比較的高いながら、満足度が低かった項目では「働く場の確保など雇用対策が充実している」(重要度4・40ポイント、満足度2・49ポイント)のポイント差が1・91ポイントで最大。次いで「専門医療や救急医療をいつでも受けることができる」(重要度4・74ポイント、満足度2・96ポイント)のポイント差が1・78ポイントとなった。

市企画振興課では調査結果を今後の市政運営の指標として活用していく考え。「満足度が下がったものや、満足度が低く重要度が高いものについては点検、評価、改善し、満足度の向上を図っていく」としている。

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