パラグライダーで空中散歩 伊那中1年

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仲間が見守る中、空中散歩を楽しんだパラグライダー体験=伊那市横山の総合スポーツエリア「ASOBINA」

伊那市の伊那中学校は19日、1年生を対象にした自然体験学習を、同市横山の総合スポーツエリア「ASOBINA(アソビナ)」で行った。新型コロナウイルスの影響に伴い、上伊那地域を巡る1泊2日の宿泊学習を取りやめ、日帰りの代替行事に変更。生徒90人は、伊那谷の豊かな景観を生かしたパラグライダーなどのスポーツを楽しみ、友達との思い出を胸に刻んだ。

体験を通して身近な自然の良さを感じるとともに、仲間との親睦を深めてもらう狙い。生徒はパラグライダーのほか、マウンテンバイクや、ボードに立ってパドルでこぐサップの3種類の中から興味のあるスポーツを選んだ。

時折小雨の降る中、パラグライダー体験は、標高1200メートルのコースで実施した。インストラクターに装備を身に着けてもらい、「走れ」の掛け声に合わせて勢いよく助走。あいにくの追い風で苦戦しながらも、斜面を30メートル近く駆け降りたり操縦したり。次第にこつをつかむとふわりと体が浮き上がり、5秒ほどの空中散歩を楽しんだ。目の前には霧がかる町並みや雪化粧した八ケ岳の景色が広がり、見守る仲間から「飛んだ」と歓声が上がった。

地面から2メートル近く浮き上がった生徒は「感動した。いつもとは違った伊那の景色が見えた」「鳥みたいで気持ち良かった。今年は宿泊ができなくて残念だけれど、十分に楽しめていい思い出になった」と笑顔で話していた。

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