諏訪市のマンホールカード人気 カレンダーに

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諏訪市のマンホールのふたのデザインが採用され、全国販売されている来年の壁掛け用マンホールカレンダー

諏訪市が昨年7月に公募を経て新たに採用したマンホールのふたのデザインの人気が広がっている。全国からデザイン性が優れたマンホールの図柄を12点集めて製作した来年用の壁掛けカレンダーに県内で唯一採用され、生活雑貨販売大手の東急ハンズ(東京都)が今月半ばから全国の店舗で販売している。ふたのデザインを図柄にした「マンホールカード」は市観光案内所窓口で来訪者に配っているが、配布数が順調に伸びている。

■ふたの図柄を公募で新たに

同市のマンホールカードは、諏訪を象徴する諏訪湖と花火、高島城が描かれている。同市中洲の会社員藤森実さんがデザインした。市によると、湖を泳ぐ魚と城の石垣に隠された諏訪湖の浄化を願うメッセージが話題を呼んでいるという。

■湖上の花火と高島城を紹介

マンホール壁掛けカレンダーは縦横が約30センチの円形で図柄と七曜表がとじられており、開いた状態だと、縦は約60センチになる。諏訪市のマンホールは「9月」に採用されており、8月15日と9月上旬に湖上に打ち上がる全国屈指の花火大会と、かつて「浮城」と呼ばれた高島城を歴史とともに紹介している。同図柄は今年発売で全国の53種類のマンホールのデザインを集めた卓上カレンダーにも採用されており、2年連続で選ばれた。

■担当者太鼓判「レベル高い」

カレンダーの製作会社から連絡を受け調整を図ってきた同市水道局施設課下水道係の宮坂綾主任は「大変うれしい申し出をもらった。出来栄えも素晴らしい」と喜んだ。カレンダーは東急ハンズ限定商品で県内では長野市の長野店で買えるほか、インターネット販売も行っている。

宮坂さんはマンホールのふたのデザインの公募や選定などを担当した2年前から、マンホールカードの収集が趣味の一つとなり、今や200枚以上をコレクションしている。そんな宮坂さんにとっても「諏訪市のマンホールのデザインは隠れメッセージもあって面白い。全国的に見てもレベルは高い」と太鼓判を押す。

市のマンホールカードは諏訪市観光案内所の窓口で配布しているが、これまでに約3400枚を配った。受け取った人のうち約7割が県外からの来訪者で北海道や熊本県、海外から訪れた人もいたという。コロナ禍にもかかわらず、毎月400枚前後が配布されているといい、宮坂さんは「カード集めが目的で諏訪を訪れる人もいる。観光にも一役買っていそうですね」とほほ笑んだ。

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