清陵祭のポスター44点 諏訪市美術館で展示

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1964年から2019年までの清陵祭のポスター44点が並ぶ展示

諏訪市美術館は、諏訪清陵高校(同市)の文化祭「清陵祭」のポスターを集めた「清陵祭ポスター展」を開いている。1964年から2019年までの44点を年代順に展示。時代の移り変わりと変わらない高校生の熱量が伝わってくる。13年以降は原画も並ぶ。11月1日まで。

今年で70回の節目を迎えた清陵祭。展示した中で最も古い第14回をはじめ60~70年代は色や柄もシンプルなデザインが目立つが、最新の第69回など近年は細部まで描き込んだ色彩豊かな絵が多い。

ポスターは在校生の有志が制作した作品から全校生徒の投票で選ぶため、力作がそろう。写真を合成したコラージュ作品や写真1枚で引き付ける作品、切手風に仕立てた作品など表現は多様。同校の校是「自反而縮雖千萬人吾往矣(みずからかえりみてなおくんば、せんまんにんといえどもわれゆかむ)」を取り入れた作品もある。高校生の自由でみずみずしい感性を楽しめる一方、デザインの流行の変化も垣間見える。13~19年はポスターの原画、13~15年と19年はパンフレットの原画も飾った。

ポスターは同校に保存されていたという。芸術科教諭の百瀬登さん(49)は「清陵祭の意義は変わってきているだろうが、絵としての質は一貫して高い。時代の雰囲気も伝わってくる」と話している。

鑑賞無料。月曜休館。午前9時~午後5時。マスクの着用が必要。

1964年から2019年までの清陵祭44点が並ぶ点字

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