コロナ禍の市民活動は 茅野で実践講座

LINEで送る
Pocket

事例発表や意見交換を通してコロナ禍の中での市民活動を考えた実践講座

茅野市の市民活動センター「ゆいわーく茅野」は22日、実践講座「コロナの時代をこう乗り切る」を同センターで開講した。市内を拠点に活動する7団体の17人が参加。新型コロナウイルスが市民活動にも影響を及ぼす中、計3回の講座でコロナ時代の実践方法を考える。初回は事例発表を聞いたり、「新たな活動の在り方」を探るために課題を整理したりし、講師は「目的を見詰め、どの活動なら続けられるか考えて」と助言した。

センターの活動団体から「活動したいけど、どうすればよいか迷っている」などの声を受けて企画した。市内3団体が実践事例を発表。自分たちが好きなことを楽しむ「わいわいサロン」は、体調把握やマスク着用といった対策を取りながら、マレットゴルフや絵手紙などできる活動から再開していると紹介した。

NPO法人八ケ岳森林文化の会は、一般対象の観察会を時間短縮して実施し、昼食は取らない、参加者数を減らすなどの工夫を例示。子ども食堂「ほんわか食堂季の味」は、会食を中断し、弁当を提供していると発表した。合唱グループに関わる参加者からは「オンライン会議システムを取り入れても歌は時差ができて難しい。試行錯誤している」との悩みが聞かれた。

講師を務めた同市市民活動アドバイザーの福島明美さんは「活動ありきではなく、目的をぶらさずに状況に合わせて活動することが大切」と指摘。「今できることを明確にしてほしい。ルールを定め、やれることを一歩ずつ進めることが重要」と話した。

11月にあと2回開き、団体ごとの活動・行動計画やガイドラインを作り、活動に生かす。

おすすめ情報

PAGE TOP