「家庭読書の日」ポスター 社中美術部が製作

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「町内一斉家庭読書の日」のポスターを製作した下諏訪社中学校美術部(浜君は左端)

「町内一斉家庭読書の日」のポスターを製作した下諏訪社中学校美術部(浜君は左端)

下諏訪町読書推進委員会(河西敏夫会長)が推進する「町内一斉家庭読書の日」の啓発ポスターを、今年度から町内の児童生徒が中心となって作ることになり、“子ども主導”の第1作を下諏訪社中学校美術部(古幡久美子部長)が製作した。約100枚を作り、公共施設や金融機関、温泉施設など40カ所余りへ掲示。部員は「ポスターを見て、親子一緒に本に親しむ人が増えれば」と思いを込めている。

同委員会は町立図書館や学校図書館、小中高校、保育園の読書担当など関係者で構成。毎月第2日曜日を「家庭読書の日」と位置付けて読書に親しみ、本を通して親子や家族の絆を強める活動を推し進めている。啓発ポスターは昨年度から製作しているが、「できるだけ子どもとの関わりを深めよう」と、今年度から児童生徒が中心となり製作してもらう形にしたという。

社中美術部では5月中旬に依頼を受け、2年生の浜拓郎君(14)が中心となって作業を進めた。絵の中央に読み聞かせをする親子の姿を描き、その本から「物語の世界」が広がる様子を描いた。

「物語の世界」には、絵本、小説、昔話、怪談、乗り物、地学・植物・昆虫種図鑑など多ジャンルの本の登場人物や挿し絵をイメージした緻密なイラストがぎっしり。「読書は冒険のはじまり!みんなで本に親しもう!」の言葉にちなみ、「本の世界」を探検する冒険者の姿も描き入れた。細かい部分の彩色は、部員全員で手伝ったという。

「読書の魅力は、物語の世界に入り込む楽しさ。夢中になると時間がたつのも忘れるくらい。その楽しさをポスターで表現しました」と浜君。古幡部長も「ポスターを見て、家族で図書館や本に親しむ人が増えればうれしいです」と話していた。

啓発ポスターは季節ごとに年間4枚作る計画。社中美術部の作品は7~9月に掲示し、引き続き町内の別の学校に製作を依頼していく予定という。

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