洋キクで古里の秋装飾 諏訪で藤森さん展示

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茅野市産の洋キクで「秋のおとづれ」を演出したフラワーアレンジメント作品と、フラワーデザイナーの藤森紀江さん(右)

諏訪市小和田出身でイギリスに在住するフラワーデザイナーの藤森紀江さんは27日、茅野市産の洋キクでフラワーアレンジメント「秋のおとづれ」を生け、諏訪市元町の真澄蔵元・宮坂醸造ショップセラ真澄に展示した。仕事で3月に帰国、以来コロナ禍の影響で諏訪市に在住。この機会に英国などで培った花装飾の魅力が伝われば-と初めて発表。訪れた人や道行く人が関心を寄せている。

藤森さんは1997年DFA(オランダ経済省認定国家資格)を取得し、翌年渡英。ブライトン市でフローリスト、ショップマネジャーを務め、その後ブライトンスクールを立ち上げ、多くの人たちにフラワーアレンジメントを指導してきた。

一方、フリーのフローリストとしても活動を始め、ウエディング、イベントを中心に活躍。一昨年のイギリス王室ヘンリー王子の結婚式には、仲間と全ての花装飾を担当し、「環境に配慮された花装飾」として話題になった。現在アイルランド、イタリアなどにも活動の輪を広げている。

「秋のおとづれ」は、キク生産者の鈴木紘平さんが育てた黄色で丸いボンボンイエローや、花弁の内側が赤、外側が黄色のフエゴダークなどにススキを添えた。

展示は一人でも多くの人に和んでもらえたらと、同ショップディレクターの宮坂公美さんに打診。宮坂さんは「ショップにとっても明るくうれしいご縁」と快諾。道行く人にも気軽に観賞してもらえるようエントランスホールに置いた。

藤森さんは「古里にとどまり、県内にはたくさんの花があることを改めて知った。関係者と協力し合って信州の花、そして花の魅力をより発信できたら」と話している。「気温にもよるが来月上旬までは見頃」という。

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