伊那VALLEY映画祭 来月12~14日に

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チラシを手に映画祭をPRする北村皆雄実行委員長(右)と平澤春樹事務局長

伊那谷の歴史や文化、民俗を題材にした映画や映像作品を無料上映する第2回伊那VALLEY(バレー)映画祭が11月12~14日、伊那市西春近のかんてんぱぱ西ホールで開かれる。記録や映像を通して地域の価値を見いだす3日間のイベントで、研究者や制作者による解説、トークを交えた多彩な催しを繰り広げる。

一般社団法人井上井月顕彰会の関係者や大学教授らで構成する実行委員会が主催。今年は▽伊那谷ものがたり▽アイヌと伊那谷▽戦争の記憶▽朝鮮民族の流転~伊那谷そして中央アジア・サハリン―の四つのテーマで地域を見詰める。

映画祭では昭和初期の鉄道の工事にアイヌの人たちが関わり、朝鮮半島の人たちが働いたことを描いたドキュメンタリー映像も上映する。副実行委員長の高柳俊男法政大学国際文化学部教授は「伊那谷は山の中だからといって隔絶されたものではなく、外ともつながっていた。それには悲劇も喜劇もある」と述べ、映画祭で取り上げる意義を強調。北村皆雄実行委員長は「地元の皆さんにぜひ見ていただき、伊那谷を深く知り、発見する機会にしてほしい」と話した。

新型コロナウイルス感染予防のためにプログラムを各日午前、午後の計6パートに分け、入場はそれぞれ最大70人とした。参加には事前登録が必要。井月顕彰会のホームページの参加フォームを使うか、チラシの申込書を事務局(ファクス03・3350・0654)へ送る。締め切りは11月10日。問い合わせは実行委員会(電話03・3341・6975)へ。

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