スマートIC周辺防災対策を 県側に有賀区要望

LINEで送る
Pocket

2023年度末の供用開始を目指す中央道諏訪湖サービスエリア(SA)へのスマートインターチェンジ(IC)整備事業で、地元の諏訪市有賀区(宮阪邦彦区長)と同区の対策委員会(宮下和昭委員長)は30日、アクセス道路を整備する県側に要望書を提出した。宮阪区長、宮下委員長ら5人が県諏訪建設事務所を訪れて清水孝二所長に手渡し、計画地周辺の治山治水対策や歩行者の安全対策など4項目の要望を伝えた。

要望は地元の天狗山沢筋の森林づくりや神子沢の土石流対策、中沢川の補修や補強、県道諏訪辰野線の有賀交差点~江音寺の歩道整備、既設道路や水路の保全対策など。宮下委員長は、山地防災に詳しい元信州大学教授や民間企業の協力で区独自に作成した地元のハザードマップを示しながら、災害の危険性や発災時のアクセス道路への影響などについて語った。科学的な検証や災害対策、根が張る広葉樹の植樹などの対策を同事務所や県諏訪地域振興局に求めた。

懇談で清水所長がアクセス道路の本体工事やルートについての感想を尋ねると、宮下委員長は「地元区としては道路整備が早期に完了することを求めたい」とした上で「整備に合わせ、防災や安全安心の対策に取り組んでほしい」と述べた。

同所長は「地元の皆さんからいただいた留意事項を踏まえながら事業に取り組んでいく」とした。

おすすめ情報

PAGE TOP