伊那で合説 対面での開催は今年度初

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感染防止対策を徹底しながら行った今年度初めての対面式合同企業説明会

来年3月の大学・短大・専門学校等卒業予定者を対象とした上伊那地区合同企業説明会が2日、伊那市荒井の県伊那合同庁舎で開かれた。伊那職業安定協会と伊那公共職業安定所が学生や企業の要望を受けて、今年度初の対面式説明会を緊急開催した。参加企業は37社で、学生は20人が来場した。

予定数の内定者を確保できていないなど、採用活動を継続している企業が参加した。例年ならとうに採用活動を終えている―という企業の人事担当者は「時期的にこの説明会が最後のタイミングになると思う」と話す。思うように学生と接触できていないという製造業の担当者は「ウェブではどうしても伝えられないものがある。直接話して採用につなげたい」と対面のチャンスに期待した。

伊那職安によると、管内企業の内定状況は例年より厳しくなっているという。綿貫昭二所長は「地元に期待をして戻ってこようとしている学生たちなので、これを機会に一人でも多く就職が決まってほしい」と話した。

新型コロナウイルスの感染拡大で今年度予定していた対面式の企業説明会は中止が続いたが、古里就職を希望する学生との対面でのマッチングは必要と考え、感染防止対策を徹底して行うことにした。会場入り口では検温、消毒を実施。密集を避けるため、開催時間より早く来た学生を順次会場に入れた。学生と人事担当者が対面するブースには飛沫防止パネルを設置した。

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