恒久平和へ決意 下諏訪町で戦没者追悼式

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犠牲者の冥福を祈り献花台へ白い菊をささげる参列者

犠牲者の冥福を祈り献花台へ白い菊をささげる参列者

71回目の終戦記念日を迎えた15日、下諏訪町は「戦没者追悼式」を下諏訪総合文化センターで開いた。遺族ら約200人が参列し、日清戦争以降の戦没者498人の冥福を祈り、恒久平和への決意を新たにした。

式典では、71年前に終戦を告げる玉音放送が流れた時刻の正午に合わせて、全員で1分間の黙とうをささげた。参列者は供養塔が設けられた祭壇に向かい、白い菊を一人ずつ献花。犠牲者の冥福を祈り、諏訪岳風会下諏訪支部の濵岳優さんが詩を吟じた。

青木悟町長は「世界平和を願い、最善の策を考えるのが我々に課せられた使命。多くの教訓を胸に刻み、明るく安心な町のために全力を尽くす」と式辞。町遺族会の小松保美会長(82)=同町北高木=は「会員全員で謹んで哀悼の誠をささげる。平和の尊さと戦争の悲惨さ、不戦の誓いを改めて後世に伝えたい」と追悼の言葉を贈った。

式に先立ち、7月30日から1泊2日の日程で広島市へ「平和体験研修」に訪れた町内の中学3年生8人が、感想を発表した。下諏訪社中学校の寺嶋隼矢君(14)は「体験者から原爆や戦争の恐ろしさを後世に知らせてほしいと託された。次の語り手として、平和とは何かを伝えていきたい」と決意を述べた。

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