訪日外国人向け食の体験 農水省事業で入賞

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ちの観光まちづくり推進機構(茅野市)が、訪日外国人に地域の特色ある食の体験事業を提供しているとして、「食かけるプライズ」(農林水産省主催)の「食かける賞」を受賞した。寒天や凍り豆腐といった「凍み」を生かした保存食作りの見学や体験、郷土料理作りを通した地元住民との交流などの取り組みが評価された。

食かけるプライズは、訪日外国人が帰国後も日本の食を再体験できるような環境整備を図り、国産食品の輸出拡大につなげる同省の「食かけるプロジェクト」の一環。食文化を深く知ることができる事例を表彰しており、今年は225件の応募の中から食かける大賞1件、食かける賞10件などを選んだ。

推進機構の取り組みは、地域と協働してつくり上げたプロジェクト「山とともに生きる村で『凍み』の食に出会う」。湯川での寒天作りや笹原での凍り豆腐作りなど、厳寒期ならではの食文化を知ってもらう複数の体験プログラムを提供して3季目。地元の女性らと一緒に郷土料理を作ったり、古民家に泊まったりもできる。

「冬の寒さを感じながらの体験や郷土料理作りはこの地を訪れないとできないことで、訪日外国人に喜ばれている」と推進機構の担当者。「茅野ならではの保存食は生きるための知恵が詰まっている。こうした『本物』の取り組みが受賞につながり、誇りに思う。今後も世界中に発信したい」と話している。

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