諏訪湖創生ビジョン 推進会議2部会が会合

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諏訪湖創生ビジョン推進会議の水環境保全部会で、ポスターの脇に立ち、足を止めた来場者に活動の説明する9団体の関係者=県諏訪合庁

より良い諏訪湖を目指す官民組織「諏訪湖創生ビジョン推進会議」は5日、水環境保全、湖辺面活用・まちづくりの両部会の第4回会議をそれぞれ、諏訪市の県諏訪合同庁舎で開いた。各会議とも約50人が集まり、諏訪湖の環境改善の取り組みや湖を生かしたまちづくりの方向性に理解を深めた。

水環境保全部会は「ごみの無い諏訪湖ワーキンググループ」や県の関係機関、諏訪湖の環境改善に取り組む「諏訪湖クラブ」など9団体がこれまでの活動や施策の成果、調査研究の結果や考察をポスターにまとめ、会場に張り出した。各団体の代表者らがポスターの脇に立ち、解説をする方式で実施した。水質の変化、腐泥化した湖底を土砂で覆う覆砂事業の効果、水辺の植生、白鳥の飛来地となっている岡谷市の横河川河口の環境整備の取り組みなどが紹介された。

続く講演会では、県環境保全研究所循環型社会部の渡辺哲子部長が諏訪湖底に存在することを確認した細かなプラスチック破片の存在について調査結果を報告したほか、県水大気環境課が水に溶けた酸素が欠乏する貧酸素状態の水の塊の発生のメカニズムや超微細気泡ナノバブルを用いた貧酸素対策の効果などを伝えた。

湖辺面活用・まちづくり部会では、県や湖周3市町、部会を構成する民間団体が活動内容を報告。整備が進むサイクリングロードや湖畔(河川空間)にカフェやレジャー施設の新設と営業を可能にする「河川空間のオープン化」事業に関連する取り組みが紹介された。

サイクリングロードは県の施工区間(6.6キロ)のうちの約2キロと岡谷市施工区間(2.3キロ)のうちの0.46キロが利用できるようになった。

統一のロゴマーク案も示された。今後、関係者らから意見を募り、次回以降の会議で最終案を示す予定。

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