高島小と彫刻家連携 諏訪市美術館で作品展

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高島小学校5年生の作品を前に解説をする今村さん

諏訪市美術館で7日から、学校連携展「高島小学校+今村克 ホムンクルスのお祭り日」が始まる。岡谷市育ちの彫刻家、今村克さん(35)=東京=から教わって、同市高島小学校5年生31人が人物や動物を直方体で表現した作品を展示。今村さんの作品も並び、個性が集った”お祭り”のような雰囲気をつくり上げた。

今村さんは、四角形とカラフルな原色で人体を表現する作品を「ホムンクルス」(錬金術による人工生命)と名付けて制作する。これに児童が挑戦。10月上旬のワークショップで真っ白な直方体から自由に犬やクラゲ、ワニなどを表現した。今村さんは「決められた形で感受性高く表現できている」と評価する。

今村さんも立体や平面の「ホムンクルス」を25点展示。木材や焼き物に緑や赤、黄色などを塗り、さまざまな人体を表現。また、道具が作用して変容する様子を可視化したシリーズ「Tools(ツールズ)」の作品11点も飾った。本物のペンチやクリップなどを使って、つまんだり、叩いたり、突き刺したりする行為を表現している。

今村さんは「美術表現そのものをテーマに制作している。何が表現されているか考えてほしい」と話している。

来年1月24日まで。入館料は大人310円、小中学生150円。諏訪6市町村の小中学生は無料。22日午後2時からは今村さんが作品解説などを行い、定員20人で要申し込み。問い合わせは同館(電話0266・52・1217)へ。

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