伊那バレー映画祭開幕 制作者ら解説・トーク

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上映後、対談する姜信子さん(左)と北村皆雄監督

伊那谷の歴史や文化、民俗を題材にした映画や映像作品を無料上映する第2回伊那VALLEY(バレー)映画祭が12日、伊那市西春近のかんてんぱぱ西ホールで始まった。記録や映像を通して地域の価値を見いだすイベントで、14日まで、映画上映のほか制作者・研究者が解説やトークを繰り広げる。

一般社団法人井上井月顕彰会の関係者や大学教授らで構成する実行委員会が主催。伊那食品工業(同市)と協和(東京都)の協賛で行っている。今年は▽伊那谷ものがたり▽アイヌと伊那谷▽戦争の記憶▽朝鮮民族の流転~伊那谷そして中央アジア・サハリン―の四つのテーマで地域を見詰める。新型コロナウイルス感染予防対策を施し、参加者数を制限した事前登録制で行っている。

初日は「朝鮮民族の流転~伊那谷そして中央アジア・サハリン」をテーマに5作品(参考上映を含む)を鑑賞し、高柳俊男法政大学国際文化学部教授や作家の姜信子さんの解説を聞いた。上映作品の「サハリン日本人妻の別れ~日本・ロシアそして韓国へ」を制作した北村皆雄監督(同映画祭実行委員長)と姜さんの対談もあった。姜さんは朝鮮民族の流転の運命を語り、植民地支配の記憶として歌い継がれているという日本の歌を紹介した。

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