「分かる」出前講座が好評 諏訪日赤

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病院スタッフを地域に派遣する出前講座。「分かりやすい」と受講者に好評

病院スタッフを地域に派遣する出前講座。「分かりやすい」と受講者に好評

諏訪日赤の「分かる」出前講座が好評

諏訪市の諏訪赤十字病院が今年度から始めた出前講座が好評だ。医師や看護師ら職員が講師として地域に出向き、医療や介護、福祉、健康づくりなどテーマに沿って話をする。4~7月に計8回行い、年内も既に予約でいっぱいの状況。受講者からは、「気軽に参加でき、内容も分かりやすい」などの声が聞かれる。

病院の人材を活用し、市民の健康づくりや病気の予防に役立てようと初めて企画した。医師や看護師らによる認知症、糖尿病予防、救急法、病院のかかり方の講座をはじめ、理学療法士がひざ痛・腰痛の改善・予防法をアドバイスしたり、臨床心理士が心の健康について話をしたりと、11項目のメニューを用意している。日本赤十字社の公式マスコットキャラクターにちなんで「ハートラちゃん講座」と名付けた。

4月に開講し、7月末までに、高齢者クラブや地域の団体、PTAなど諏訪地方各地の8団体から申し込みがあった。各団体がメニューから希望する講座を選択し、病院がテーマに沿ったスタッフを派遣している。

諏訪市の南澤町老人クラブは先月末、公民館で講座を開いた。選んだテーマは「地域における高齢者支援」。月1回の茶話会に合わせて企画し、会員22人が参加した。看護師長の五十嵐美都子さんが、家族に残す覚書「エンディングノート」の話などをした。歌や踊りも交え、会場には笑顔が広がった。同会の河西憲男会長(69)は「参考になった。次もお願いしたい」と話した。

同病院が参加団体に行ったアンケートによると、「分かりやすい」「楽しめた」など、おおむね満足度は高いという。「地域のニーズはある。メニューを広げるなど内容も充実させていきたい」(広報係)としている。

問い合わせは同病院経営企画課広報係(電話0266・52・6111)へ。

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