地域医療連携推進を 伊那中央病院が講演会

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伊那中央病院(伊那市)は17日、地域医療連携をテーマにした講演会を伊那市のいなっせで開いた。佐久市立国保浅間総合病院の仲元司・地域医療部長が「地域から糖尿病で苦しむ人を出さないために」と題して話した。

30歳以上の4人に1人が糖尿病か予備軍とされるなど糖尿病患者は増加傾向にあり、血管疾患だけでなく、がんや認知症、歯周病などへの影響の可能性も指 摘。一方で治療や予防には食事や生活習慣の見直し、定期的な通院など注意する項目が多岐にわたることから、基幹病院とかかりつけ医による地域連携の必要性 を強調した。

佐久地方で構築した地域連携ネットワークを例に、専門医とかかりつけ医の2人を主治医とすることで、合併症のチェック漏れ を防いだり、基幹病院もマンパワーを重症患者らに割けるなどと説明。医師や看護師、管理栄養士らに患者も加わるチーム医療を行うことで、一層の効果が期待 できるとした。

伊那中央病院も今年度中に糖尿病の地域連携パスの導入を計画しており、講演に続き、同病院の佐久間孝弘・内科主任医長が概要について説明した。

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